インポスター症候群って何? ~女性活躍推進を阻む要因の一つ~

先日、岸田首相は「2030年までに女性役員を30%以上にする」目標を掲げ、 具体策の検討に入るとの報道がありました。

多くの企業でダイバーシティ推進、女性活躍推進ということで、管理職や役員の女性比率の目標を掲げていると現状です。

しかし、欧米に比べ日本はなかなか女性管理職、役員の比率が増えません。

厚生労働省の2021年度雇用均等基本調査結果によると、管理職(課長相当職以上)に占める女性割合は12.3%です。

ここ数年は横ばいです。

世界各国と比べてもかなり低い割合です。

資料)左:日本の数値は総務省「2020年労働力調査(基本集計)」、その他の国はILO”ILOSTAT”のより国土交通省作成

育児と仕事の両立支援、保育園問題、伝統的な考えや社会・文化システム(性役割)、偏見など、多くの問題があります。

 その中で本日取り上げるのは「インポスター症候群」です。

インポスター症候群とは、仕事で成功し、評価をしっかり得られているのにもかかわらず、自分自身を過小評価してしまう心理状態のこと。

日本では男性よりも女性が陥りやすいといわれています。

日本では、女性が指導的地位が少数であり、自分がその立場にふさわしくないと感じることがあるという社会的要因が理由の一つとして挙げられます。

また女性は、自己評価が低い傾向があり、自分自身の能力を過小評価することが多い傾向にあるようです。

【特徴】

  • 積極的なチャレンジを避ける傾向にある
  • 他人と比較して自分を卑下してしまう
  • 成功することに不安を感じる

【克服するために】

  • 完璧主義をやめる
  • 自分を褒める
  • 過去の経験を整理する
  • SNSを避ける
  • 周囲の人に頼りやすい環境を作る
  • 現在に集中する

女性活躍推進を心理的側面でもご支援致します。