40歳のキャリア実態と意識 ~働き盛り世代の今~

40歳と言えば、一番の働き盛りの世代であり、キャリアにおいても大きな分岐点を迎えるような世代です。

この40歳という年齢にフォーカスして、意識調査を行った結果が出ましたので紹介いたします。

40歳のキャリア実態と『なりたい自分』意識調査2025

ヒューマンホールディングスが行った結果を引用しています。

【調査概要】

[期 間]2025年5月19日~5月20日
[対 象] 企業や組織・団体に勤務する1985年生まれの男女
[回答数] 1000名(男性:500名/女性:500名)
[方 法]インターネット調査
※調査結果の構成比は小数点2位以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません

【サマリー】

●40歳で「転職経験がある」のは62.6%で、「今後、転職意向がある」のは60.6%
日本の終身雇用は過去の話になっており、実際に転職した人も多く、転職意向者も多いことがわかりました。

●「20代のときに想定していた40歳時点の年収額」は「500~600万円未満」、「現在の年収額」は「300~400万円未満」がそれぞれ最多で、約100~200万円の差
年収のギャップは「仕事の悩み」という質問でも、給与が低いが圧倒的な1位です。日本の大きな課題です。

●「管理職とスペシャリスト」では「スペシャリスト志向」が74.0%。理由は「管理職に向いていないから」が多数
「管理職は罰ゲーム」と見えている職場が多いのでしょう。人材育成の面では、この部分も大きな課題です。

●「40歳までに習得しておくべきスキル」は、1位「コミュニケーション」、2位「デジタル・IT」、3位「語学」 「コミュニケーション」と「デジタル・IT」が僅差で1、2位。この後の質問で「リスキリングの経験」を聞いていますが、経験者は23.2%。日本の労働者は学ばないという実態です。

40歳の実態は、日本の経済、社会を支えるど真ん中。これが今の日本の実際なのかもしれません。