製薬企業のインターンシップ

日刊薬業のインターンシップに関する記事の紹介です。

製薬企業の間で、今年度から可能となった新たな形式のインターンシップを行う動きが出始めている。

2025年卒の学生(現在の大学3年生および大学院1年生)からスタートするもので、企業が参加した学生の個人情報を採用活動に活用できるため、優秀な学生にいち早く声をかけて獲得につなげるといったことが可能になる。

業務体験を必ず伴うため、学生が企業や業務への理解を深める手助けにもなる。

日刊薬業の取材によると、すでに中外製薬が導入しているほか、第一三共やMSDが今年度からの実施を計画している。

アステラス製薬も来年度以降の実施を視野に入れている。

  • 中外製薬はすでにタイプ3のインターンシップを実施済み。対象は研究、開発、MR、データサイエンスで期間は5日間以上。ジョブディスクリプション(職務記述書)を作成し、それに基づいたプログラムを実施している。同社は学生のキャリア形成への貢献などのほか、「各職種の理解および就業体験を行うことにより、学生の能力を見極めるとともに、当社とのマッチングを図ること」を実施目的として挙げている。
  • 第一三共は今年度から、MR(予定人数=50人程度)、開発(50人程度)、コーポレートスタッフ(50人程度)、ファーマコビジランス(30人程度)、データサイエンス(50人程度)を対象にタイプ3を実施する予定で、講義、ワーク、就業体験などを行っていく。
  • MSDは、従来行ってきたインターンシップを今年度からタイプ3の規定に更新することを計画している。2コースを予定しており、「開発・メディカルアフェアーズ(MA)」では企業パーパスに基づいた戦略立案の実践を行い、「生産本部(理系職種)」では改善活動や問題解決のための同社フレームワークを実際に活用しながら業務を体験する。
  • アステラスは対象職種・期間・内容も含めて検討中としている。

製薬企業へ就職を希望する学生さんは、いろいろな機会を活かして希望を叶えましょう。