「早期退職」募集 増加傾向

「早期退職」というと皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

多くの方がいわゆる「リストラ」を想像するのかと思います。

東京商工リサーチから、今年の9月末日までの途中経過ですがトレンドが示されました。

1つ目は過去からの推移です。

今年は2021年ぶりに早期退職者数は1万人を超えそうです。

また、ここには示されていませんが、対象年齢の最低が30歳からということで、低年齢化も進んでいます。

2つめは業種別のデータです。

電気機器は社数も人数も多く、厳しい状況が浮き彫りとなっています。

私がウォッチしている医薬品も3社ながら700名と人数が多く、業界の厳しさを反映している状況です。

この情報はあくまでも上場企業だけですので、医薬品業界のように外資系のデータは含まれていません。

3つめは実施社の直近の損益状況です。

人員整理は赤字ではなく、黒字時に行うようになってきたという話の通り、半数以上が黒字です。

特徴として黒字での実施社は会社規模が大きく、身動きがとりやすいうちに次の手を打っている印象です。

この状況は日本の労働力の流動化の流れを示している一つだと思います。

エンプロイアビリティがあれば、退職割増金をもらって次の仕事で輝けるチャンスでもあります。

企業が人材育成をするには限界があり、現代ではセルフラーニングで能力を伸ばす時代。

ぜひ、このような時代の変化に対応し、勝てる人材に成長していきましょう。