10月20日 内閣府より「がん対策に関する世論調査」の調査結果が公表された。
調査時期:7/6~8/13
調査対象:18歳以上の全国3,000人
調査方法:郵送法
回答数:1,626人
調査結果:
(42.7%) 2年以内にがん検診を受診した人
がん検診に関しては2019年の調査から約14%ダウン。
コロナの影響が強いと考察がある。
(29.6%) がんの免疫療法については知らなかった
まだまだ、がん免疫療法は浸透していないという現状がある。
(53.5%) がんの治療(2週に1回の通院)を続けながら働くことは困難と考える人
理由の上位は、体力的に困難、仕事の替わりがいない、仕事を休むことを許してくれるかわからない。
職場環境が整っていない日本の現状が浮き彫りとなっている。
がん治療は進歩しており、がんサバイバーも今後どんどん増えてくると思います。
それに比して、職場の支援体制、環境が追い付いていないのが日本。
学校での教育や職場での支援体制のための研修やキャリアコンサルトの配備など課題は多いです。
