RIS FAXの記事によるとファイザーで大規模人員削減案が出ているようです。
35歳以上、最大4.5年分の退職金上乗せ、MR数半減などの情報が飛び交っているようです。
ファイザーというとCOVIDワクチンで儲かっているんじゃない?と思う人も多いのでは。
製薬業界はコロナで一気に流れが変わっています。
・コロナパンデミックによる医療機関へ訪問できない
・一気にトランスフォーメーション(Dx)が進み、営業スタイルがオンライン化
・また、営業活動量が大幅に低下したが、売り上げにはそこまでインパクトがないことも判明
・今まで以上にwebサイトやweb講演会が重要視される環境になってきた
・各企業の注力領域が生活習慣病領域からオンコロジーや希少疾患領域に移り、シェアオブボイスの終焉
MR不要論の背景にはこのようなものが挙げられます。
特に外資系企業では営業所の統廃合、全廃などステイホームでの仕事に完全にシフト。
当然のように人員削減の方向に向かっています。
製薬業界を目指す人には、このような厳しい環境でも勝ち残れる能力が求められてくると思います。
