「アルムナイ採用」を聞いたことはありますか?
知っているという人は少数ではないでしょうか?
アルムナイ(alumni)とは、卒業生や同窓生、校友という意味で、転じて企業の退職者を指します。
アルムナイ採用とは、元社員であるアルムナイを再度雇用するということ。
簡単に言うと「出戻りOK」という感じでしょうか。
製薬大手でもアルムナイ採用を導入し始めています。
武田薬品、中外製薬、アステラス製薬はすでに運用し、第一三共も2024年1月から開始予定。
マイナビが全業界を対象に行った調査で、アルムナイ採用を一度でも活用した企業が全体の18.9%(22年実績)
アルムナイ採用の利用者は30代がメイン
製薬業界でもますます広がていくだろうとの予想されます。
【アルムナイ採用のメリット】
- 在籍経験があるため、育成コスト・時間がかからない
- わざわざ戻ってきていることから、高いモチベーションを持つ人が多い
- 企業と人材間でのミスマッチが起こりづらく、即戦力として期待できる
- 他社での経験を還元してもらえる
【アルムナイ採用のデメリット】
- 採用の速効性がない
- 認知度が低く、転職先の一つとしての選択肢になっていない
【アルムナイ採用を利用した理由】
- 介護や病気などやむを得ない状況で退職したが、就労できる状況に変わった
- 給与よりワークライフバランスが重要であるなど、キャリア感が変わった
- 前職の方が良かったと気付いた人
特に内資系企業では、退職者を裏切り者のように扱う企業もありますが、人材の流動性が高い製薬業界ではよりマッチする制度だと思います。
これからの時代、柔軟な働き方、採用方法の一つとして注目です。
