学び直し(リスキリング)を考えていますか?

学び直し(リスキリング)という言葉はご存知でしょうか?

似たような言葉で「リカレント教育」というのもあり、混乱しますね。

リカレント教育とリスキリングの違い

リカレント教育は「働く→学ぶ→働く」のサイクルを回し続けること。学ぶために「職を離れる」ことが前提になっている。

リスキリングでは、「これからも職業で価値創出し続けるために必要なスキル」を学ぶ点が強調される。

日経新聞の記事で学び直し(リスキリング)に関する記事を見つけました。

富士通「学び直し」全8万人 ご用聞き→DX人材へ「デジタルトランスフォーメーション(DX)企業」への転換を急ぐ富士通が、担い手の国内グループ全8万人のリスキリング(学び直し)にアクセルを踏む。教育投資を4割増やして、必要なスキルを社員が自ら選び、学べる研修を拡大。キャリアの道筋が明確な「ジョブ型雇用」との連動も広げ、学ぶ動機を高める。働き手の成長と会社の成長をつなげる。「どこでも即戦力になれるよう、先手先…www.nikkei.com

富士通は全社員8万人を対象に、教育投資を4割増加させ、教材も9千種類以上を用意。

社員のキャリア設計に応じたスキルを学べたり、社内公募などのポジションも自分で探せるようになった。

まさに自分でキャリアを築いていく、「ジョブ型雇用」のキャリアディベロップメントスタイルですね。

自分でキャリアの方向性をつけていく際のサポートや、相談などをキャリアコンサルタントに気軽に相談できる土壌があるとさらに良いですね。

社員一人一人が自分から学ぼうとする「アクティブラーニング」の姿勢をどこまで作れるか?

注目すべき企業の一つになりそうです。